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ソンビのとるべき道ではありません【第27話】
第27話で、ミン・ジョンホが、チャングムとハン尚宮の打ち首だけは逃れるようにと、懇願するシーンです。ここは、大好きなシーンで、ぜひチ・ジニさんの声で、聞いて欲しいシーンです。「ヨンガン、ヨンガン」と叫ぶ声は、胸に響きました。
このシーンで、「それは、ソンビのとるべき道ではありません!」というセリフがあります。(シナリオブック第2巻P.254)
マレーシア版DVD 英語字幕
"How can this be the value of a scholar?"
アメリカ版DVD 英語字幕
"How could I call myself a scholar-official?"
このセリフは、マレーシア版を見ていたとき、日本語音声ではどう訳すのだろうと思っていました。
「ソンビ」というのは、シナリオブック第1巻の注釈によると、「在野の学者」ですが、日本語音声では、ここは、「人のとるべき道ではありません。」となっていました。
このシーンに限らず、「ソンビ」という言葉は、この後も、何回か出てきますが、日本語音声では表現されていません。
例えば、第50話で、ミン・ジョンホとチャングムが連れ戻される船の上で、ミン・ジョンホがチャングムに「王様の主治医になることを辞退してはいけません。」というシーンの中で、「それがソンビである私がなすべきこと。」と言いますが、ここでも、日本語音声では、「ソンビ」がまったく出ずに、「それこそ私がやるべきことです。」となっていました。
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マレーシア版DVD 英語字幕
"This is my duty as a scholar."
アメリカ版DVD 英語字幕
"That is what a scholar should do."
それから、第53話で、ミン・ジョンホが王様に「チャングムに自分の道を歩ませてやってほしい。主治医に。」とお願いするシーンでも、「ソンビ」という言葉が出てきます。でも、日本語音声では、今までの訳から考えても、この「ソンビ」という訳が出ないと思います。
このミン・ジョンホのシーンは、ミン・ジョンホがここまでチャングムのことを想っていたのか、と心からしみじみと感じられるシーンで、私は本当に好きです。一番好きです。